設立にあたってベルウッドと言う会社にお世話になっていた。
ベルウッドの社名の由来は、社長が鈴木さんなので、単純にそれを英語表記しただけだった。
だけれども、電話関係のシステムを販売していたので、電話の発明者グラハム・ベルにちなんでいると言う意外な側面もあった。
グラハム・ベルが電話の特許を提出した数時間後に、「電話を発明した」と特許庁に駆け込んできた不遇の男がいる。
イライシャ・グレイだ。
この事実だけが有名だが、グレイはその後、ウェスタン・エレクトリックと言う会社を盛り上げている。
ウェスタン・エレクトリック社と言えば、WE300Bとかの真空管があまりにも有名。
オーディオ好きにはたまらない。
よし、社名は『グレイ』で行こう!