国際電話プリペイドカードシステム編【4】

「会社は潰れるが、個人で保守を継続して貰いたい。
君との個人契約に切り替える様に、何社かの客先には話した。
それでしばらくは、喰っていけるはずだ。」

えっ!!(ΟдΟ?)

これで、再就職がままならなくなって、強制的にフリーのエンジニア。
最初の頃は、前職で売った『コールバック交換機システム』のメンテナンスをして食べていました。

程なくして、知人から紹介を受けた謎の台湾人(笑)と出会いました。
彼は横浜で耳鼻科の先生をやりながら、副業で旅行者や在日台湾人のサポートをやっていると言うとってもユニークな方。

この人は『コールバック交換機システム』を作れる人を探していた。
自身にアイディアがあって、標準仕様のシステムだけでは足りなかったからだ。

もちろん、「オレなら出来る」と答えた。
と言うか、当時はデジタル回線でCTIを組み上げられるのは、日本ではオレだけだった。

「呼を集められることが出来れば(コールバックで動作させなくても)、外国のキャリアからボリュームディスカウントしてもらえる」

斯くして、「コールバック交換機システム」をベースに「国際電話プリペイドカードシステム」の開発に着手した。

風の中のすばる~♪
↑しつこい?